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【感想】頭に来てもアホとは戦うな!アホには時間を使わず、自分に時間を使おう!!

 #頭に来てもアホとは戦うな! #田村耕太郎 #人間関係 #朝日出版 
#自分らしく生きるには #思いやり #政治家 #山一証券 #時間価値 
#孫氏 #兵法 #スティーブジョブズ #日本ハム #栗山監督 #恕
 
この記事は約4分で読めます。
  
ーこの本をざっくりで要約すると
 アホのために使ってる時間がもったいない!!自分らしく生きるために思いやりを持とう。
 
ーどんな人にオススメの本? 
 自己啓発本好きな人、人間関係に悩んでいる人。
 
 
 
頭に来てもアホとは戦うな! 人間関係を思い通りにし、最高のパフォーマンスを実現する方法
田村耕太郎著、朝日新聞出版、2014
 
みなさんこんばんは!!
本えもんです!!!!!
 
今日はvol.12です。
 
 

25万部売り上げている本書。

2014年に出版され、今年2018年話題のビジネス書として注目を集めています。メルカリやAmazonの人気ランキングでも上位に入っているビジネス書です。

 

著者紹介

1963年生まれ。山一証券に新卒入社。日本の元政治家。元参議院議員。元自由民主党

(Wikipediaもとに作成)

田村耕太郎 - Wikipedia

 


本書は読んだざっくりとした感想は、

これ自己啓発本じゃん!です。


タイトルにある「アホとは戦うな」という挑戦的なテーマはキーメッセージというより、本書のなかの一要素といった感じ

 

本書では、著者の経験に基づいたアドバイス、愛読書や尊敬する人物(孫子兵法やジョブズなど)から、読者に向けて様々なメッセージを送っています。

 

キーメッセージは、
自分らしく生きる方法

これだと思います。


どうでもいい他者のために時間を使わず、自分自身のために時間を使おう、と

 

著者は特に政界に身をおいていたので、人一倍時間や人付き合いに関する感覚が敏感なのでしょう。

 

ちなみに、本書における「アホ」とは、以下の特徴を持つ人間を指します。

ここで想定するアホとはどんな人物だろうか?

一言で言えば、あなたがわざわざ戦ったり、悩んだりする価値のない人間である。そして不条理な人物である。

あなたにとって一見、目障りで邪魔である。時として正当な理由もなくあなたの足を引っ張ってくる当たり屋でもある。あなたに体当たりして絡んで、自分の価値を上げようとする人間だ。

(本書より引用)

 

印象的な部分

タイムコスト

という考え方を著者は提唱しています。

 

タイムコストを考えよ
何をするにしても自分の時間価値を常に意識しよう。1時間あったら何が生み出せるかを考えるのだ。
対人関係で思い悩んだり、苛立ったりする時間があれば、その時間で英語やビジネススキルを勉強したり、友人や家族と楽しく過ごしたり、英気を養うためにリラックスしてしゅみにいそしんだりしたほうがずっと生産的だ。

人生は長いと思うが、時間の使い方を誤ればこれほど短いものはない。他者に固執する人間はタイムコストを計算していない。

自分の時間価値をわかっていないのだ。だから時間を無駄にする。
自分の時間をうまく投資すればどれだけの価値が生めるか?それを考えていれば、アホを相手にする時間がいかに無駄かわかるだろう
怒りに固執したり、張り合ったり、おせっかいをしようとしたりするすべてが、自分の時間価値をわかっていないことからくる。人間に一番平等に配分され、それでいて人生で最も大切な資源は時間だ時間こそが価値を生む。
(本書より引用)

 

自分の時間をアホ、いわゆるどうでもいい人に時間を使っていませんか?

それは、とってももったいないことですよ、と著者は警鐘を鳴らしています。

 

時間こそ価値。

自分の時間を自分に投資すればどれだけの価値を生むことができるのか。

 

ホリエモン

タイムイズマネーではなく

タイムイズライフだろ

と話していました。

 

時間はお金ではなく、人生に直結します。

自分が費やした時間の積み重ねが自分の人生になります。

 

タイムコストを意識して、自分の人生を自分らしく過ごしましょう。

 

最後に

本書を通じて何度も語られているのは、

相手の立場に立って相手の思いを常に考えろ」です。


言い換えれば、です。

恕とは、思いやりのことです。

 

あの大谷翔平選手を育てた北海道日本ハムファイターズの栗山監督が大事にしている言葉でもあります。

 


自分の時間を過ごすこと

思いやりを持つことが一度しかない人生を豊かにする秘訣です。

 
 
 
 
明日も更新します☆
 
※敬称略
 
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