【感想】嫌われる勇気レビュー。お前の顔を気にしているのはお前だけ。
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岸見一郎、古賀史健著、ダイヤモンド社、2013
ーこの本を一言で要約すると
他人の問題に不用意に足をつっこむな
ーどんな人にオススメの本?
人間関係に悩んでいる人
みなさんこんばんは!!
本えもんです!!!!!
今日はvol.8です。
今日はフジテレビでドラマ化もされた「嫌われる勇気」、アドラー心理学のレビューです。「幸せになる勇気」との2部作。勇気シリーズの前半戦を紹介します。
本書の金言
すべてのトラブルは対人関係から生じる。
世の中には
変えられないことと
変えられることがあります。
他人のことは変えられません。
いくら干渉しても結局は他人です。
自分のことは変えられます。言動、性格、考え方、習慣、人生など小さなことから大きなことまで変えられます。
本書第2夜では、
すべてのトラブルは人間関係から生じること
そのことが書かれています。
そのうえで
人生は他者との競争ではない
と断言します。
孤独や劣等感も他者がいることで引き起こされるトラブルだといいます。
本書からのアドバイス
お前の顔を気にしているのはお前だけ
どうでもいい
嫌いなあの人のことなんてどうでもいい
一度そう思ってみること
そこから、
幸せな人生、これまでと違う人生の見え方になるかもしれません
このことを、アドラーは「課題の分離」と呼んでいます。
課題の分離とは、他者の課題には踏み込まないことです。あらゆる対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むこと、 あるいは 自分の課題に土足で踏み込まれることで起こります。これは誰の課題なのか?馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできません。 同じように、他者を幸せな方向に導くことはできるが、本当に幸せになってもらうことはできない。自分で幸せになってもらうしかないのです。結局、他者は他者なのです。それならば、自分の課題と他者の考えは分離させて考えたほうがお互いトラブルもなく、幸せを追うことができます。その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か。 人の課題は人の課題、必要以上に踏み込まないことです。
幸せとは考え方です。
人によってそれぞれの幸せがあります。
あなたも本書を読んで幸せの考えを1つ増やしてみませんか?
本書の目次
第1夜
人生は目的に沿って進んでいく。あなたの不幸は、あなた自身が「選んだ」もの
第2夜
すべての悩みは「対人関係の悩み」である。お前の顔を気にしているのはお前だけ
第3夜
課題を分離せよ。他社の課題を切り捨てろ。承認欲求を否定せよ
第4夜
対人関係のゴールは「共同体感覚」。自分には価値があると自覚する
第5夜
自己肯定ではなく、自己受容。無意味な人生に「意味」を与えよ
目次より
本書は、フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想<アドラー心理学>を、「青年と哲人の対話編」という物語形式を用いてまとめた一冊です。
欧米で絶大な支持を誇るアドラー心理学は、「どうすれば人は幸せに生きることができるか」という哲学的な問いに、きわめてシンプルかつ具体的な”答え”を提示します。この世界の真理とも言うべき、アドラーの思想を知って、あなたのこれからの人生はどう変わるのか? もしくは、なにも変わらないのか・・・・・・。
さぁ、青年と共に「扉」の先へと進みましょうー。
2部作の後半戦。本書の続編「幸せになる勇気」近々レビューします。
最近タイトルがアドラー心理学っぽい書籍を見つけました。
多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。 (Sanctuary books)
- 作者: Jam,名越康文
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明日も更新します☆
※敬称略
1週間に1度炎上するキンコン西野の本レビューはこちら。
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多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。