【感想】死ぬこと以外かすり傷レビュー。いま日本一売れる本をつくるのはこの人!!
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【死ぬこと以外かすり傷】
箕輪厚介著、幻冬舎、2018
みなさんこんばんは!!
本えもんです!!!!!
今日は鈴木読書vol.2です。
本書は昨日の「多動力」レビューでも紹介した本です。
多動力のレビューを読みたい方はこちら。
この本を一言で要約すると、、、
今話題の本がなんで話題なのかほぼわかる本です。
なぜなら、、、
この本の著者が今話題の本を大体編集しているからです。
この本の著者こそ、いま日本で最も勢いのある編集者である
箕輪厚介なのです。
今や日本を代表する書籍ヒットメーカーです。
箕輪厚介が編集した本の一部を紹介します。
ご存知の書籍はいくつあったでしょうか。
僕は全部読みました。
どれもめちゃくちゃ読みやすく、面白い、読み応えのある本です。
本えもんのブログでは出し惜しみなく
リストにある12冊、全部紹介します!!!
ぜひご一読ください。
そんな面白い本を世に送り出してきた著者が自ら書き上げた一冊、、、
もう絶対面白いですよね!!!
死ぬこと以外かすり傷
このタイトルは、
著者の生き方そのものです。
この原稿を世に送り出せたら編集者をやめてもいい。(中略)今ほど挑戦する人が楽しい時代はない。死ぬこと以外かすり傷と叫びながら、ただ狂え。(p9,p163より抜粋)
このように本文でもつづっています。
とにかく挑戦し続ける、動き続けるのが著者の生き方です。
「スピードは熱を生み、量は質を生む」(p105)
著者が大事にしている言葉で、
週刊文春編集長新谷学の言葉だそう。
そのスピードを象徴するのが、先述した12冊を出版した際のエピソード。
通常、本は出版するのに6か月以上かかるそうです。
しかし、NewsPicks Bookが月額サービスであったため、
1冊あたりにかけられる時間は通常の半分の3か月。
常識をぶち壊しにきてます、、、!
結果として、NewsPicks Booksから出版された本は
軒並みベストセラー!!!
スピードが著者と編集者の間に熱を生み、
その熱が伝播した読者が次々に購入していきました。
スピードが価値を生んだ好例だと思います。
このスピードを、NewsPicks Booksの著者たちは
「まさか3日で書けと言われると思わなかった。だけど朝まで二人で徹夜して青春みたいだった」(前田裕二)「箕輪さんの編集作業みたいだった」(落合陽一)「いきなりやってきて『締め切りは3週間後です』と言われたのが一番印象に残ってる」(岸勇希)「他の出版社の5倍速かった」 (佐藤航陽)(p105,106)
と表現しています。
皆さんもスピードを意識して成功した覚えはないでしょうか?
自分にも著者と同じような成功体験があります。
初めから100%の完成を目指さず、
とにかくいったん形にしたものを提出し、
そこからブラッシュアップを繰り返した結果、
内容の質も聞き手の反応もよい資料が完成しました。
スピードって大事ですね!!!(当たり前)
僕が本書から感じたことを一言で言うと、
動き続けないと面白くない
動き続ければ面白いことが起こる
ということです。
また、
箕輪厚介はマグロのような人だと思いました。
マグロが生きるために泳ぎ続けるように、
箕輪厚介も生きるために動き続けています。
よく考えると、 いま第一線で活躍している人は
大体マグロみたいな人が多いです。
超一流の人マグロ説
を提唱します。
みなさん前世はマグロなんでしょう。(適当)
多分僕も、前世はマグロです。
動けば面白いことが起こる時代に生きていて、
インターネットという発明のおかげで動きやすくなってるなら、
動かない理由はないなと思いました。
なので、これからも動き続けます!
面白いと思われる記事を発信し続けます!!!
最後に、著者の魂がこもったメッセージを紹介します。
今の時代、努力は夢中に勝てない。3歳児のように目の前のことに夢中になったやつが勝つ。3歳児レースに勝ち残れ。熱狂せよ。
面白い本の編集者を知ることで、
様々な本のストーリーを知ることができました。
現代はストーリーが作品を売る時代だと言われています。
ストーリーを知ることでより一層味わいが増しました。
明日も更新します☆
※敬称略