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【感想】ブランド人になれ!レビュー。サラリーマンはプロ野球選手より稼げ!!

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【ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言】
 
みなさんこんばんは!!
本えもんです!!!!!
 
今日はvol.4です。
 
本書はNewsPicks Bookから出版されたものです。
今回は
 
田端信太郎 × 箕輪厚介 
 
のタッグです!!!
 
箕輪厚介の『死ぬこと以外かすり傷』のレビューはこちら
この本を一言で要約すると
 
超一流のサラリーマンの生き方指南書
 
です。
 
著者は
現在はスタートトゥデイで働く
 
超一流のスーパーサラリーマン
 
です。
 
※本稿ではサラリーマンの定義を給与所得者とします。
 
 
ここでいう超一流のスーパーサラリーマンの定義は
 
プロ野球選手よりお金をもらうサラリーマン
 
です。(あくまで自己定義です)
 
夢のような話じゃありませんか?
 
 
本書のキーメッセージ
 
会社の名前ではなく自分の名前で仕事をする「ブランド人」になれ。
ブランド人になるために、
1.己の名前をあげるために、会社を大いに利用しろ!
2.発信者になれ!
3.たかがカネのために働くな!
 
 
プロ野球選手よりお金をもらうサラリーマン
 
会社から給与をもらうだけではここまで絶対たどり着かない領域
 
どうやったらプロ野球選手よりお金をもらうことができるのか
 
著者はどうやってスーパーサラリーマンになったのか
 
その真髄が本書には記されています。
 
 
前提として、
サラリーマンがプロ野球選手より年収を稼ぐのは難しいです。
 
 
多くの企業では
 
社内で活躍しても、
社内だけでブランド力をあげても、
一大プロジェクトで大成功しても、
 
給与に若干のプラスがあるか、
ボーナスが上乗せされる程度、
 
根本的な収入はそれほど変わらない雇用体系です。
 
 
数字で見てみましょう。
 
サラリーマンの平均年収は約400万弱。※国税庁統計
プロ野球選手の平均年俸は約4000万弱。※毎日新聞調査
 
平均年収でおよそ10倍の差があります
 
サラリーマンは国内におよそ5000万人。※総務省統計
サラリーマンで年収2500万超えの人は0.2%※国税庁統計
国税庁統計では2500万以上までしか統計がないため、当該数字で算出
 
サラリーマンで2500万以上もらう人はたったの0.2%
 
 
プロ野球選手の平均年俸を超えるサラリーマンは0.2%のなかでもさらに絞り込まれます。
 
0.1%を切るかもしれません。。。
 
そう仮定すると、
 
スーパーサラリーマンになれるのは1000人に1人
 
ということになります。
(※5000万人の0.1%は5万人なので、意外といる?)
 
著者の田端信太郎は1975年生まれ、40代前半です。
 
40代前半で0.1%の仲間入り!!!
 
この本は
0.1%の仲間入りを果たした著者が惜しみもなく
「この本を読んでいるあなたも0.1%の仲間になろうぜ!!!なり方教えるよ!」
と言っていると表現してもいいかもしれません。
 
 1.己の名前をあげるために、会社を大いに利用しろ!
自分を売り込む
 給料の値段は俺が決める!!!
 そう言える人こそ
 ブランド人
(p44-144より抜粋、作成)
 
自分個人の市場価値が決まる
 
それが21世紀です。
 
それが価値主義社会です。
 
価値主義社会については、「勝利の法則」「革命のファンファーレ」などでも書かれています。
 
資本主義から脱するとき
 
厳密にいえば、資本が会社単位から個人単位に移る時代
 
資本はお金だけではなく、信用という指標も評価される
 
それが21世紀だと、様々な本に書いてあります
 
個人の資本を高めるために、会社を利用しまくりましょう。
 
そういえば先日読んだ、
 
楽天大学学長・中山進也さんの本でも同じようなことが書いてありました。
楽天で働いている超一流のスーパーサラリーマンですね。
 
2人に共通しているのは、
 
会社をやめずに自分の名前を世間に売りまくっていることです。
 
 
発信者になることについて
ブランド人になりたければ、ツイッターを始めろ!!!
名刺の代わりとしてツイッターを活用する。
社外に自分の存在をアピールするため活用する。
意見の交流の場としてツイッターを活用する。
発信者となり、独立した個人の名前をあげよう。
(p148-198より抜粋、作成)
 
 
たかがカネ、ただただ熱狂しよう
熱狂しよう。
いまブランド人として活躍している人々は、
誰もカネのために動いていない。
ただ、夢中になり、熱狂しているだけ。
死ぬこと以外かすり傷だという覚悟を持ち、
恥をかいてもいいから動け。
パッションに従って、ただただ熱狂しよう。 
(p214-222より抜粋、作成)
 
社会の流れについて
今後は資本主義を脱し、個人が主体となる価値主義社会が到来します。
 
20世紀から予言されていることです。
 
しかし、スーパーサラリーマン市場はまだまだブルーオーシャンです。
 
きっと著者のような働き方をするスーパーサラリーマンが次々と現れてくるでしょう。
 
もうすでにそこまで来ています。
 
同じ会社に漫然と所属し続けている人は危ないかもしれませんよ?
 
そうならないために、ぜひ本書を一読することをオススメします。
 
 
最後に
帯に書いてあるメッセージをプレゼントします。
 
「君もプロ野球選手より稼ぐプロサリーマンになってみないか?」 
 
 
 
 
明日も更新します☆
 
※敬称略
 
参考文献
総務省統計局 労働力調査 平成29年(2017年)
 
関連人物
 箕輪厚介、仲山進也
 

 

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