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【感想】10年後の仕事図鑑レビュー。100万分の1の存在になれ!!

  #ホリエモン #落合陽一 #10年後の仕事図鑑 #藤原和博 #100万分の1 #SBクリエイティブ #キンコン西野 #藤原和博 #仲山進也 #1万時間の法則 #仕事 #再定義 #教育改革実践家 #組織にいながら自由に働く #ピーターの法則 #ピーターさん #目標型 #展開型

 
この記事は約4分で読めます。
  
ーこの本を一言で要約すると
 
 100万分の1の存在になれ!!!
 
ーどんな人にオススメの本? 
 
AI時代にサラリーマン以外で稼ぎたい人!
 
 
 
みなさんこんばんは!!
本えもんです!!!!!
 
今日はvol.です。
  
 
 10年後の仕事図鑑】

落合陽一・堀江貴文著、SBクリエイティブ、2018

 

この本を一言で言うと、

100万分の1の存在になれ

 

です。

 

つまり、オンリーワンの存在になるということです。

 

そのための方法とは、

 

100分の1×100分の1をかけ合わせる

 

ある1つの分野で100人万人に1人の存在になるには

途方もない時間と努力を要します

しかし、複数の分野をかけあわせることでオンリーワンの存在に近づけるといいます。

 

この法則を提唱したのは、

教育改革実践家である藤原和博です。

リクルート出身で初の民間出身の校長となり、

さまざまな改革を行っています。

 

キンコン西野ホリエモン、落合陽一も世の中に改革を起こしているという点で共通しています。

(特にキンコン西野は著書のなかでたびたび「藤原さんの本は面白いから絶対呼んだほうがいい!と話しています。)

 

藤原和博について詳しく知りたい方はこちら 

jinjibu.jp

 

まず、100人に1人の存在になるには

1万時間の法則

を実践することです。

 

1万時間かければその分野で100人に1人の存在になれます。

継続は力なり

この言葉も、この法則に納得を与えてくれますね。

 

1万時間の法則を複数の分野で実践する

 

このことで、100万分の1になれます。

掛け算です。かけ合わせていくんです!

 

あなたは今の分野に何時間打ち込みましたか?

 

サラリーマンで概算すると、

1日8時間、1か月160時間、1年で1920時間

約5年で1万時間です!!!

※月間20日稼働、時間外は含めず。

 

いかがでしょうか?

 

1つの職場で5年間

 

異なる分野の2つの職場を経験すれば、

 

大卒で社会人になって10年目、

32歳で100万分の1になれます。

 

ざっくりとした計算ですが、考えの端緒にしてもいいのでは?

 

 

また、1万時間の法則を考えるうえで、

1つの会社に勤め続ける弊害もあります。

 

これは楽天大学学長の仲山進也が言っていたのですが、

1つの会社に長年勤めるとピーターの法則にぶちあたる

と話しています。

 

ピーターの法則とは、

能力を発揮してある程度の地位まで昇格すると、途端に仕事ができなくなってしまう

 

ざっくりいうとこんな感じです。

 

昔はバリバリの営業エースだったのが、中間管理職になった途端に無能化してしまう

 

アメリカの教育学者ローレンス・J・ピーターが提唱した考えです。

 

人には、自分の能力を最大限発揮できる環境・役職があります

自分の強み

というやつです。

 

あなたは今ピーターさんになっていませんか?

 

もし今の地位で自分がピーターさんになっているかも?と思ったら、

 

別の会社、別のプロジェクトで活躍する道があるかもしれませんね。

 

そこから、100万分の1につながるかもしれません。

 

 

さらにさらに、仲山進也によると

夢を叶える人は大きく2つのタイプに分けられます。

それは、

目標設定型展開型です。

 

目標設定型はイチロー選手や本田圭佑選手のように、

自分の目標(=夢)に向かって1つのことを誰よりも やるタイプです。

 

展開型は、

「こんなことがやりたい!」「ビッグになりたい!」という思いはあるのですが、それをかなえるための具体的な方法については人生の展開に任せていくというタイプです。

 

多くのサラリーマンや一般的な人は、展開型に分類されるといいます。

また、多くの人がそれに気づいていないようです。

 

1流のスポーツ選手やオリンピックの金メダリストは難しいかもしれないが、

100人に1人、つまり23クラスで1だったらなれるんじゃ?

 

それを複数持つことで、

オンリーワン、ナンバーワンの存在になれる

 

1つの分野に固執しなくていいんです。

さまざまな分野に展開していくことで、

 

代替不可能な存在になれます。

 

 

最後に

ホリエモンと落合陽一からのメッセージをお送りします。

 

未来のことは誰にもわからないが、

 

自分のことは自分が一番よく知っている

だから、

自分にいま何ができるのかを考え続けるべき。

 

自分自身の価値が評価される価値主義に時代はシフトしている。

自分自身が他の人とどう差別化できるかがポイントになってくる。

 

考え方として、

AIに代替されて何がなくなるか

よりも、

AIを使って新しく何ができるのか

を考えよう。

 

この考え方がこれからの時代の本質

 

10年後、あらゆる産業が再定義される。

そのとき、自分はどんな存在になっているのか。考え続けよう。

 

 

 

10年後の仕事図鑑

10年後の仕事図鑑

 

 

 

 

明日も更新します☆
 
※敬称略
 
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