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【感想】グルメ多動力。お店で儲けたいなら動き続けろ、美味いものを食べ続けたいなら動き続けろ!

 
みなさんこんばんは。
ブログ22日目。再開してあっという間に3週間です。
 
今日の一冊
【グルメ多動力】
堀江貴文著、ぴあ株式会社、2017
 
  
ーこの本を要約すると
 近々、日本の飲食業界は大きく変貌を遂げ、アップデートされる。コンビニや飲食業の人手は、無人化や機械に取って代わられていく。情報を発信し続ける店、味を磨き続ける店が残り、それ以外は淘汰されていく。
 
ーどんな人にオススメの本? 
ホリエモンに興味がある人
 お店で儲けたい人、美味しいものを食べ続けたい人、飲食業界の今後を知りたい人
グルメ多動力

グルメ多動力

 

 

 
 
 
 
ー『グルメ多動力』ってどんな本?
この本を読めば、今売れているお店の理由がわかります。
売れているお店の紹介だけでなく、売れているお店を知ることができるプラットフォームも紹介してくれる1冊。
 
もっとかみ砕くと、
飲食店業界の「いま」と「これから」を教えてくれるコンパスのような本
だと思います。
 
  
著者紹介
1972年福岡県八女市生まれ。実業家。SNS media&consulting 株式会社ファウンダー。
ロケットエンジン開発など、幅広く活動。グルメ分野では2013年にリリースしたスマホアプリ「TERIYAKI」を主宰し、他にも「WAGYUMAFIA」での活動などで注目を集めている。有料メールマガジン堀江貴文のブログでは言えない話」は1万数千人の読者を持ち、2014年には会員制のコミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」(http://salon.horiemon.com/)をスタート。近著に『多動力』(幻冬舎)、『好きなことだけで生きていく。』(ポプラ社)、『すべての教育は洗脳である』(光文社新書)など。
Twitterアカウント:@takapon_jp
 (本書より)

 ※本によって著者紹介がガラッと変わって面白いので、毎回紹介しています。

 

本書の構成 

飲食店業界の現状や問題点を指摘し、後半はうまくいっている店の理由や、こうしたらうまくいくんじゃないかというアイデアを紹介する構成になっています。
 
 
上手くいっている店は動き続けているそうです。
例えば、
インスタグラムなどSNSで発信し続ける、
寿司屋は長年の修行をするもの、という業界の常識を壊す、
立地や集客を分析し、価格や定休日を合理的に設定している、
などが挙げられていました。
 
また、コンビニは最強という話にも触れていました。
特にセブンイレブンは味へのこだわりが半端ではなく、いつでも美味しいものが手に入る。
24時間やっていて、どこにでもあって、アルコール飲料も豊富にあって、調理も簡単にできる
のであれば、
そのへんの居酒屋よりも強い(=売れている)理由は明白ですよね。
 
 
 
また、
コンビニや飲食店では「ヒト」が一番のリスクです。
人件費、人手不足、勘定間違い、態度や言葉遣いに端を発するクレームなど、、
雑に手入れされてアルコールがカスカスに抜けたビールを飲んだ経験はありませんか?僕はあります。笑
こういった人為的なミスの原因を代替していくことも、働き方改革と呼べるのではないでしょうか。
 
アマゾン・ゴーや中国を席巻する無人コンビニは、システム化され「ヒト」というリスクを除くことのできるイノベーションですよね。
似たようなケースだと、食券制で仕切りがあり、従業員と顔を合わせないラーメン屋・一蘭は非常に上手い手法ですよね。
同様に、牛丼業界でも松屋は食券制が導入されており、人手が機械に代替されている好例です。
 
以上のように、
ホリエモンが飲食業界に思うこと、上手くいくためのアイデアなど惜しみなく紹介しています。
食はすべての人にかかわるものです。
 
興味を持った方はぜひご一読ください。コメントもお待ちしております。
 
 
本書の最後には、
ホリエモンがこの1年で紹介したレストランリスト
が掲載されています。
気になる方は、ぜひ書店やECサイトで本書をチェックしてください!!
グルメ多動力

グルメ多動力

 

 

 

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明日も更新します☆
 
※敬称略