【感想】グルメ多動力。お店で儲けたいなら動き続けろ、美味いものを食べ続けたいなら動き続けろ!
みなさんこんばんは。
ブログ22日目。再開してあっという間に3週間です。
今日の一冊
【グルメ多動力】
堀江貴文著、ぴあ株式会社、2017
ー『グルメ多動力』ってどんな本?
この本を読めば、今売れているお店の理由がわかります。
売れているお店の紹介だけでなく、売れているお店を知ることができるプラットフォームも紹介してくれる1冊。
もっとかみ砕くと、
飲食店業界の「いま」と「これから」を教えてくれるコンパスのような本
だと思います。
著者紹介
(本書より)
※本によって著者紹介がガラッと変わって面白いので、毎回紹介しています。
本書の構成
飲食店業界の現状や問題点を指摘し、後半はうまくいっている店の理由や、こうしたらうまくいくんじゃないかというアイデアを紹介する構成になっています。
ホリエモン曰く、
上手くいっている店は動き続けているそうです。
例えば、
インスタグラムなどSNSで発信し続ける、
寿司屋は長年の修行をするもの、という業界の常識を壊す、
立地や集客を分析し、価格や定休日を合理的に設定している、
などが挙げられていました。
また、コンビニは最強という話にも触れていました。
特にセブンイレブンは味へのこだわりが半端ではなく、いつでも美味しいものが手に入る。
24時間やっていて、どこにでもあって、アルコール飲料も豊富にあって、調理も簡単にできる
のであれば、
そのへんの居酒屋よりも強い(=売れている)理由は明白ですよね。
また、
コンビニや飲食店では「ヒト」が一番のリスクです。
人件費、人手不足、勘定間違い、態度や言葉遣いに端を発するクレームなど、、
雑に手入れされてアルコールがカスカスに抜けたビールを飲んだ経験はありませんか?僕はあります。笑
こういった人為的なミスの原因を代替していくことも、働き方改革と呼べるのではないでしょうか。
似たようなケースだと、食券制で仕切りがあり、従業員と顔を合わせないラーメン屋・一蘭は非常に上手い手法ですよね。
同様に、牛丼業界でも松屋は食券制が導入されており、人手が機械に代替されている好例です。
以上のように、
食はすべての人にかかわるものです。
興味を持った方はぜひご一読ください。コメントもお待ちしております。
本書の最後には、
ホリエモンがこの1年で紹介したレストランリスト
が掲載されています。
気になる方は、ぜひ書店やECサイトで本書をチェックしてください!!
明日も更新します☆
※敬称略