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【感想】バッタを倒しにアフリカへ。自分の人生をどう生きる?裸一貫バッタに人生をかける男。

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この記事は約4分で読めます。
  
ーこの本を一言で要約すると
バッタに人生をかけるポスドクの生き様。
 
ーどんな人にオススメの本? 
 大学生、面白い苦労話を読んで笑いたい人、ポスドクをどう生きるか考えている人
 

 

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

 

 

 
 
バッタを倒しにアフリカへ
前野ウルド浩太郎著、光文社、2017
 
みなさんこんばんは!!
本えもんです!!!!!
 
今日はvol.17です。
 
今日紹介するのはバッタを倒しにアフリカへ
新書大賞2017にも選ばれた1冊です。
 
(参考)新書大賞2017
大賞『バッタを倒しにアフリカへ』前野ウルド浩太郎[著](光文社)
2位『未来の年表』河合雅司[著](講談社
3位『日本の近代とは何であったか』三谷太一郎[著](岩波書店
4位『ポピュリズムとは何か』水島治郎[著](中央公論新社
5位『定年後』楠木新[著](中央公論新社
 

 

本書は一言でいうと、

バッタ×極上のエンタメ

です。

 

 

バッタを倒しにアフリカへ、ふむふむ、、、?!タイトルも奇天烈ですね。笑

読みすすめると本書の全貌が明らかになります。

 

本書紹介

バッタ被害を食い止めるため、バッタ博士は単身、モーリタニアへと旅立った。それが、修羅への道とも知らずに...。『孤独なバッダが群れるとき』の著者が贈る、科学冒険就職ノンフィクション!

(本書冒頭より引用)

 

ざっくりストーリー紹介

少年時代からの著者の夢

バッタに食べられたい

です。

 

ファーブルに憧れた前野浩太郎少年が、大学に入り博士課程まで進みました。しかし、「就職」を考えたときこのままでは食えないと考えました。

周りのポスドクは研究をやめていくなか、とりあえず一念発起でアフリカで現地調査へ。

最終的に、京都大学に研究が認められ今後の展望が開けてくる。

ざっくり言うと、こんなストーリーです。

 

 

バッタ研究とは

今回の舞台は、言語も通じない文化も全く異なるアフリカ・モーリタニア

現地でバッタが発生したと聞けば飛んでいき、草木を1つずつ洗いざらい調べる。研究所に持って帰り、解剖したり部屋で飼うことも。

バッタはどこから発生するのか、どこへ向かうのかを調べます。

 

 
 バッタ研究の意義
「神の罰」とも呼ばれるバッタの襲来は、その地域にとって災厄を示します。バッタの生態、襲来の理由を知ることで、神の罰を防ぐことができるかもしれません。
日本ではほとんど問題になりませんが、アフリカでは死活問題です。
付け加えると、昆虫食に注目が集まる今日。
バッタが食用として活用でき、食糧問題改善もつながる研究です。
 
 
 ちなみに前野ウルド浩太郎の「ウルド」とは、
モーリタニア現地では最高の敬意を表す言葉
です。
モーリタニアにある国立サバクトビバッタ研究所での成果が認められ、所長から「ウルド」のミドルネームを授かったそうです。
 
 


研究を続け、博士課程を終え、ポスドクの進退をかけアフリカに単身フィールドワークに向かうところから本書はスタートします。時すでに31歳。

舞台はアフリカ・モーリタニア

小説みたいな設定で、この時点でワクワクしませんか? 

 

 

先述しましたが、

日本でこそバッタ被害は深刻ではないですが、アフリカでは「神の罰」と呼んで恐れられる災害の一つに、バッタの飛来が挙げられます。


現地に設置されているバッタ研究所にて、バッタ研究に奮闘する姿と、思い通りにいかない様子のミスマッチが絶妙に面白いです。

 

本書を読むことで、

モーリタニアについても知ることができます。

モーリタニアは、非常に日本に友好的な国だそうです。


JICAや日本政府が各種支援をモーリタニアに対して行なっているらしく、日本人に友好的な国のひとつです。

また、あの築地銀だこのたこ焼きにはモーリタニア産のたこが使われているらしく、日本のマダコと食感が似ており、日本人好みらしいです!


豆知識ですが、

現地の人にとってヤギは最高のご馳走であり、プレゼントをすると、とても喜ばれるらしいです。

アフリカに行っている友人もそこらじゅうにヤギがいると話していました。

それこそ、日本にいる犬や猫みたいな感覚らしいです。

 

 ちなみに、本の帯には、

科学冒険就職ノンフィクション

とあります。初めて聞くジャンルですね。


読み終えて、科学冒険「就職」という言葉の意味も腑に落ちます。
文字通り、バッタに人生を、命をかけているひとりの男の生き様が描かれている本書。

著者の研究模様は、前人未到のパイオニアワークであり、その戦いぶりはまさに探検であるといえます。

 

2017年最もバズった本の一つである本書を読んで、一緒にワクワクしませんか?

 

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

 

 

 
 
明日も更新します☆
 
※敬称略
  

 

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